ウオンツプログラミング法               かながわロータリークラブの卓話で・・・

☆横浜駅西口のホテルの会場で宅話をやる機会を頂きました。

 

☆ホテルの大会議室で先ず釣のリールで凧をゆらゆらと飛ばしました。そのラーメンの幟は?これもゆらゆら。幟がすべて凧になる特許構造を一瞬で理解して頂きました。

 

☆希望の方にそれぞれケイタイカイトを釣竿に付けて振って頂き指圧棒救命タントンの試作品を体験して頂いて好評でした。

 

☆遠慮しておられるご婦人の方には「タントンの持ち方」のお話しをして男性に大受けしました。両手で横向きにお持ちください。縦に下に向けて持つと周囲の男性に嫌味です!

 

 


☆ウォンツプログラミング法とは

220個のアイデア事例をご覧ください。出来たものを見て、ああこれが欲しかったんだと言ってもらえるものがウオンツです。だから220個は失格。皆さんの生活実感があるウォンツを是非見つけましょう!

 

【解説1】丸尾の体験は自動車だけです。220個は特許練習用。① それでも昔タケシの番組に出たものやNHKが全国放送してくれたもの、② 日テレの「ぶらり途中下車の旅」に出たものも混ざってはいますが③ 話題性から選ばれていて必ずしも生活実感があるものではありません。

 

【解説2】これが欲しかったと、見てから気が付くものが「ウォンツ」① ニーズは大企業ではトップの顔色を見て右にでも左にでも編集できます。② 「ウォンツ」はユーザーの感性で〇か✖かだけです。ごまかせません。

 

【解説3】① 私が某子会社の技術開発室長の時に感性豊かな室員さん達が街の様子を想像して可愛い配送用の試作車を創って自動車ショーに出展、凄い反響でした。② これがウォンツです。驚いた当時の親会社では窓口のO部長からこんな命令が出されました。「沢山積める車という従来の報告(ニーズ)と合わないからI社長に報告するな。」ウオンツを無視した親会社のその後の急落ぶりはご存じの通りです。

 

【解説4】① 経団連の下部組織企業研究会技術部会に参加した頃、大企業の方の内緒話が聞けました。②「会社がピンチから救われたのはニーズ調査には無いアンダーテーブルの研究だった。」という内緒話しでした。これは大手町界隈のビルの屋上にあったビヤガーデンに誘いあった二次会での本音で、こちらはウォンツに会社が救われた例です。

 

【解説5】① この二つの体験から「ウォンツプログラミング法」をつくりました。② ニーズ情報にない、ネット検索に出て来ない「マサカ」を取り上げて③ 特許という知的財産にして「これが欲しかったんだ」と見てから気が付く④ ウォンツを量産して高齢化社会の先進国としてのハンディを逆手にとって⑤ 会社のピンチどころか高齢化社会日本のピンチを救おうというのが七福人構想です。

 

【解説6】ものを創り出す能力は神が人間にだけ与えられた能力とか。① 情報化時代、左脳は情報中毒。ものを創りだす右脳の方は大あくびです。② 平塚市役所の発明相談は月1回で数人。使われた右脳はバケツ一杯分程度。未活用の平塚市の右脳総量は右脳の重さに平塚市の人口を掛け算するとゴミ収集車75台分という膨大な資源です。

 

【解説7】 神は自らたすくるものをたすく。右脳革命を生活現場で実行する時です。① 普段便利な防災品の救命タントンやケイタイカイトはウォンツ。②当面10万組の七福人からどんなウオンツが飛び出すか楽しみです。


寝しな30秒の心身爽快法

千人を超す人達が今日うまく出来たことを一つ口にして「オヤスミナサイ」。その結果、飛行機のコックピットのように多くのデータを一覧表にしたところ、どのデータも飛躍的に向上。4年計画を2年以内に達成日本能率協会の全国紙に掲載されて旧労組からやり過ぎと大目玉。労組のその後は・・・。この自動車組み立て工場で千人を超す人達が取り組んだコツをあなたに!

 


瞼の裏に動画で記録

朝に目をつむって天井に動画を上映。どんなに忙しくても瞬く度に最適な選択、正に一瞬。

 【解説】昔NHKラジオでやった関ヶ原の合戦の実況放送のように…① マサカがナルホドになる様子を寝起きに目を閉じて天井にイメージします。② 一日中走り回っていても瞬けば瞼の裏にダウンロードされた映像と目の前の現物とが一瞬で比較出来て材料や手法の選択が実に早く正確です。③ これはスポーツカーのフェアレディーZを月産1万台製造する現場で従来の会議や、決済書では追いつかない膨大な量の懸案に直面した時に、突然に授かった問題解決の手法で「神がかっている」「誰でもできると思われると近所迷惑」と言われましたが「文字にさえ置き換えなければ」誰にでも出来る手法でした。皆さんはこれを懸案事項の解決や発明に使ってください。